カテゴリー: Oracle

Oracle Database

[Oracle]DBサーバー設定値確認(Linux/GI/ASM/Database)

Oracle Databaseサーバーの各設定値を確認するコマンドをまとめました。ちょっとずつ追加していく予定です。 Oracle19c をベースにしています。 コンテナ(PDB)単位に変更可能なものはCDBビューを使用して一括確認しています。項目名【PDB変更可】と記しています。 ソフトウェアバー...

[Oracle]ASMディレクトリ毎の使用量/使用率/ファイル数を確認するSQL

ASMディレクトリ毎の使用サイズ、使用率、およびファイル数を確認するSQLです。 asmcmd lsdgコマンドでディスクグループの使用量を確認することができますが、もうちょっと踏み込んで調査したい、どのDBで何のファイルが容量を食っているのか調べたいといったときに使えます。 ASMディレクトリ毎の...

[Oracle]全PDBの表領域使用率を一括で確認するSQL

マルチテナント環境で全PDBの表領域使用率を一括で表示するSQLです。 CDB$ROOTで実行すると全PDBの情報を表示します。 特定のPDB上で実行するとそのPDB上の表領域のみ表示します。 SQL 実行例 1行目のalter session 文はCDBビューのパラレル実行での検索を無効化している...

[Linux]メモ:Oracleトレースログのパッケージ【findコマンド】

サポートにエラー解析を依頼するとOracle のトレースログを取得するよう依頼されることがあります。 Oracleトレースログは特に障害中などは大量に出力されているので全量取得しようとするとそれだけですごい時間がかかります。 そのためエラーが含まれた近辺以降のログのみに絞って送ったほうが効率的です。...

[Oracle19c]RACインストール時に設定したパラメータを確認する方法

RACインストール時に設定したパラメータを確認する方法を調べました。 参考:Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド 19c →D OIFCFGリファレンス E CRSCTLリファレンス G SRVCTLリファレンス その他、コマンドのヘルプやインストールフォルダをgrepなどやらで。...

[Oracle19c]GUI不要!rpmインストールで簡単データベース構築(の補足)

本編の補足になります。 本編(こちら)になります。 Oracle Textを使う場合には追加でパッケージが必要 こちらのパッケージ Oracle のインストールマニュアルには前提パッケージとして記載があるのですが、oracle-database-preinstall-19cではインストールされません...

[Oracle]アーカイブログの出力量を確認[日別・時間別](RAC対応)

アーカイブログ(ARCHIVE LOG)の出力量を日別、時間別毎に集計するSQLです。 あくまで出力量の履歴の確認なので、使用率が確認したい場合はおまけのほうをご参照ください。 11gR2, 19cで確認しました。 アーカイブログモードの確認 SQL: 実行例: ARCHIVELOGと表示されていれ...

[Oracle19c]便利!SET LINESIZEの新オプション【SET LINESIZE WINDOW】

Oracle 18cよりSET LINSIZEパラメータにWINDOW オプションが追加されました。 実行方法: 上記の通り設定することでLINESIZEをターミナルのサイズに自動で合わせてくれるようになります。 しかもターミナルサイズの変更に追従してくれます。 そのため常にターミナルの表示幅を最大...

[Oracle]TEMP表領域使用率と使用セッションを確認するSQL

TEMP表領域使用率と使用セッションを確認するSQLをいつくか記載します。 ※Oracle 19cで確認してます。 マルチテナント環境用です。※CON_IDカラムを省けは非CDB環境でも実行可能です。 基本、接続しているコンテナの情報を表示します。 12.2から登場したローカル一時表領域には対応して...

[Oracle]メモ:複数インスタンスへの接続をaliasで切り替える。

1台のサーバに複数のインスタンスが同居している環境だと、sqlplus / as sysdbaでデータベースに接続する際、都度接続したいデータベースに合わせて環境変数ORACLE_SIDを切り替えなければなりません。これは面倒です。そんなときはaliasに登録してしまうと楽になります。 alias登...